2008年03月20日

地元離れ

以前から不思議でたまらなかった事があった。
リーグ審判員トライアウトなるものである。



2月後半に高知で行われたリーグ審判員トライアウト、
同じく3月1日にも九州で行われ、同時に合格者が発表された。

何故か高知県では國澤氏の名前のみ。
初年度からなじみのあった吉元氏や和田氏の名前が無い。
同じ様に香川県は2人、愛媛、徳島は0である。

過去3年間の試合は各県軟式野球連盟の審判員の協力を得て、
福井氏や神谷氏、市川氏を中心に行われていたが、今季からは
リーグ独自の審判員単独でジャッジが行われるようで、
その為の審判員トライアウトだったらしい。

それは、それで当然の成り行き、そもそも軟式審判はアマチュア
ボランティアであり、殆どの審判員はロクにルールーも解らないまま
グラウンドに立っている状態。
それ故、開幕当初は主審の裁定のクレームは後を絶たず、
一時は軟連とリーグの衝突まで起こった。

ようやく自前の審判員を確保する事が出来たリーグだが、
どうやら後味が良くない。


不思議に思っていたのは、この合格者の名前の中に吉元氏
の名前が無く、何故私達が”ミスターアメリカ”と馬鹿にする
國澤氏が合格していたかと言う事で有った。

國澤氏は本場アメリカ迄審判講習を受けに行ったほど熱心で、
野球のルールの熟知度は群を抜いている。
しかし、肝心のストライク、ボールの判定は目が悪いのか
曖昧どころか、全くデタラメで軟式の試合でも彼が主審に立つと
投手は皆頭を抱える事が多かった。
リーグ開幕当初、真っ先にクレームをつけたのはFD坊西コーチで
いい加減な判定に怒りを顕わにした。
その後他の監督、コーチからもクレームが集中、結局リーグ側から
「主審をやらせないでくれ」との抗議で、主審どころか塁審迄
放棄した國澤氏の姿が本部席で見られた。

それほどの國澤氏が合格しているのに、軟連では最高位にある
吉元氏の名前が無かったのであるから、不思議に思うのも
当然だったのだが....

久し振りに(今年初めて)東部球場へ軟式の試合観戦に出かけた。
そこで旧知の審判からそこら辺の事情を聞く事が出来た。

何の事はない、そのトライアウトを受けたのは國澤氏だけだった
だけのことなのである。
どうやら、トライアウト受験には
軟式の審判員放棄
が条件に有ったらしい。

仮にもプロであるから、当然と言えば当然なのだが、どうやら
3年もお世話になった軟連審判部に対して、
彼等が納得出来ない言い方」でトライアウトが行われた様で、
双方に溝が出来てしまったらしい、
(詳しい事は軟連の安岡理事長と会った時に解ると思うので、
 その時に紹介する)
その為なのか、言い方は悪いが、
「敵方へ行った」国澤氏の評判が非常に悪い。

「2年したらどうするのか」「もう帰って来れないだろう」との
罵声が飛び交った。
流石に「あんなジャッジでも合格さすのか」と言うのは
聞かなかったが、リーグレベルの問題は審判にも言えそうだ。

数人の審判員の話では国澤氏は”裏切り者”扱いである事から、
どうやら地元を代表する軟式連盟とリーグとの確執は、
かなり深くなっている様で、新生FDが目指す地域密着とは
大きくかけ離れた方向に進みつつある。


何度も言っているが、FDの観客増加にはオバサンやおじいさん
おばあさん達ではなく、野球関係者を巻き込まなくては決して
実現しない。

今回の審判トライアウト、高知県だけでなく、愛媛や徳島の合格者が
一人も居なかった現実は、そのまま地元軟式関係者との決別を
象徴している様なものであり、リーグ観客数の底上げには
大きく影響する筈である。反面九州の審判合格には
四国の開幕当初の事情がそのまま反映されていて笑える。

自分達の都合のいい様に周りを振り回して、
一見成長しているかに見えるリーグだが、実際の所国澤氏の様に
”理論は素晴らしいが、実技はデタラメ”。
これは関西で新たにリーグを開幕させようとする石毛氏と
全く同様である。
 
誤魔化した観客動員数を並べて、リーグスポンサーを集め
金儲け主義に走ったリーグの行く末は、現在の選手達のレベルを
見れば容易に判断出来る。

選手育成、地域密着と言う言葉の虚しさをソロソロ真剣に考える
時期に来ているのでは無いだろうか。



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posted by T−Rex at 19:22| Comment(0) | 批判 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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