2008年01月24日

偉人の言葉

過去色々な分野で成功を収めた偉人と言われる人達。
彼等の言葉には深い意味がある。


人生の目標を探す人々にとってそうした偉人の言葉は
単なる綺麗事の言葉ではなく、裏打ちされた成功の重みが加わり
一層真実味が増し、有り難い言葉として受け入れられる。

その言葉が受け継がれ権力を伴って広がって行けば宗教となるのだが、
そこまで行かなくても、偉人の言葉は多くの人達に簡単に
受け入れられる。

確かにどの偉人の言葉も人間の本質を良く見つめ、成功の秘訣を
端的に現した言葉ばかりで、素晴らしいものである。

ところが、不思議な事に彼等の言葉には決して
「誰々の言葉に従った。」とか「誰々に教わった。」等と言う
文句はないのである。(宗教は別として)

つまり、成功の秘訣は過去の偉人に囚われることなく、
自分の道は自分自身で探し当てる事が必要だ

と暗に言っている様に思えるのである。

前置きが長くなったが、ロッテに行った宮本がブログ
父君から送られた松下幸之助の言葉に感激していた。
尤も彼の場合幸之助自身の言葉よりも、その言葉に意味を込め
彼の将来への指針として送った父への感謝の方が、
熱く語られていたが。

偶然にも、かずさ”の相原がイチローの言った言葉を
取り上げている。
松下幸之助とイチローでは時代も住む世界も大きく違い、
言っている言葉も違うが、根底に流れる本質は似ている。

相原の場合、その言葉に感激し将来の指針とするように
書いているが、同じ野球界のイチローの言葉に共感するのは
至極当然の事。
相原以外にも多くの野球青年が、この言葉に導かれ人生を
送る事になれば素晴らしい野球選手誕生となるが......

かく言う私も幸之助、イチロー共、素晴らしい言葉に感銘を
受けるのだが、実行できるかは疑問である。
一つだけ言えるのは、決して偉人にはなれないと言う事(笑)

偉人の言葉は私達凡人の心を捉えて離さないが、
反対に鮮やかに思われた凡人の言葉が時間と共に色褪せてしまう
どころか、振り返るといい加減な嘘に近い言葉になる事がある。

選挙戦に掲げられる各政党のマニフェストが選挙終了と同時に
過去の物となるのは、御存知だろうが、これ程ではないにしても
リーグにおける石毛氏の言葉はこれに近いものがある。

リーグ創立に対する石毛氏の情熱、理念は私達野球を愛する者
特に地元民にとっては、夢のような言葉だった。

「NPB選手育成」「地域密着」そして「年俸200万」の
「安定した生活」である。

創立時プレイボーイに掲載された二宮清純氏との対談で
第一に自慢していたのが、「安定した生活の下での育成」
だった。

創立時の言葉が3年経った今、現実のものであったなら
彼は日本独立リーグの先駆者として偉人となっていただろう。

親からの援助を否定するほど約束された年俸は、一年も経たず
反故にされ生活苦からリーグを去る選手が後を絶たない。
故郷から持って来た車を売り、タニマチの飲食店に群がる
選手達。

アメリカのマイナーリーグを予想した私達にとって夢のような
リーグを提唱した言葉は、半年も経たない内に消え去った。

結果的に石毛氏自身もリーグから去ってしまうのだが、
未だに”偉人の言葉”は臆面も無く発せられている。

「1県1チーム」を目指し独立リーグを増やしていく。
将来(夢物語)を語るのは自由だが、最初に作ったFDは後2年
もすれば消滅する。
過去どころか現実さえ直視しないで発せられる言葉には
何の説得力も重みも無いのだが、本人は我関せず状態。

NPB時代の偉人は年と共に凡人になり、ひたすら”偉人の言葉”
を撒き散らしている。

既に誰もそんな言葉に感銘を受けない事を知らずに。




ブログトップへ









posted by T−Rex at 19:42| Comment(1) | 批判 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
情けない
IBLJホームページで発表され、高知新聞にも掲載された
「高知FD新コーチ決定」のニュースが、こともあろうに
高知FD公式ホームページでは、未だに配信されていない。
やっつけ仕事もココまで来ると笑えるか。
新入団選手の紹介にしてもニュースリリースで
ファンクラブ運営の日記にて行われるだけで
球団「オフィシャル」の場では一向に紹介される気配が無い。
選手紹介に至っては、ロッテの選手を未だに掲載している状態だ。
ナイター設置要望署名のカウンターだけになっている
「高知FDオフィシャルウェッブサイト」(こう書くと本当にダサい)が
これからマトモに稼動するのか甚だ不安である。
掲載日数が不定期なピックアッププレイヤーにしても
思い出した頃に入れ替えをしている程度にしか見えないしな。
一人2週間の露出ってことは1カ月で2人。
25人の選手を紹介するのに1年かける訳ですね。
もう、笑えて臍で茶沸かすくらいです。

何とも頼りがいの無い公式ページでご満悦な球団相手に
ファンクラブへの加入なんて、お情けや施し以外なんでも無い。
これから主催ゲームの時は、ファンクラブ会員の奇特な方に
球団職員一同深々と頭を下げて、緋毛氈の上を歩んで頂き
日除けを設けた貴賓席でご観戦頂くぐらいの待遇をせにゃいかんな。
当然、喉を潤すちべたいお飲み物のご用意や小腹を満たすお食事も。
お帰りになる時は、球場出口まで職員が誘導し全員で頭を下げて
「ありがとうございます。またお越しくださいませ」の一声も。
よもや、ご来場時に自分らだけ冷房完備の役員室から
「このクソ暑い中、ヒマ人も居るもんだなぁ〜。あ〜アチィ〜」なんて言いながら
高知名物アイスクリンを舐め倒していたりせんだろうな。
お帰りの時も「あぁ?この暑い中見送りだとォ?選手置いときゃエエやろ」
「握手の一つ、写真の一枚でも撮らせりゃ大喜びよ。また来るわや。」
「え?新聞が取材?オトト・・・・スプレーで汗!汗!で、笑顔作って・・・
 え〜本日は皆さんお暑い中ようこそお越し下さいました。
 残念ながら、あと一歩反撃及ばず敗れはしましたが、来週は連勝!
 山中が投げて中平がかっ飛ばします!・・・え?故障で出られない?
 いぃんだよ。リップサービスなんだから・・・・あ!おばぁちゃん来週も来てね。
 あ!そこのボクも来週はオトーさん、オカーさん誘って来てね。
 大人が入らんと金に・・・・イヤイヤ。皆さんお待ちしてマァ〜ス
 え?新聞帰った?はよ言わんかヴォケ!あ〜暑ィ〜〜〜」
みたいな状態にならんだろうな?

いつまでもファンを小馬鹿にした経営を続けている球団の職員さん。
暑さに負けないように、今から身体鍛えて一年走りきれるようにしてね。
Posted by クウワンタ at 2008年01月24日 21:34
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。