2008年01月13日

独立リーグの行方 2

先日アイランドリーグを追放同然に去っていった石毛氏が
愛媛MPのチームアドバイザーに就任したらしい。


ところが、それ以前に彼は平成21年に開幕を目指す
関西独立リーグ”の最高顧問に納まっている。

この関西独立リーグは
・大阪(吹田市、豊中市、大阪市北部)
・大阪(堺市、大阪市南部)
・神戸(神戸市、阪神地区)
・播磨(姫路市、高砂市、明石市)
をフランチャイズとする球団を立ち上げ リーグ活動を行おう
と言う物。

アイランドリーグに触発されて独立リーグを立ち上げようとした
北陸、沖縄、九州の場合、計画半ばで頓挫して現実のものとは
ならなかったのだが、この関西の場合、BCリーグ同様
大手企業が中心に座っているので、実現の可能性は高い。

現在”紀州レンジャーズ”の1球団のみの創立だが、すぐにも
残りの3球団も創立される筈である。

実はこの関西リーグも昨年出来たBCリーグ同様、
設立理念に”NPB選手育成”などという言葉は何処にも無い。

あくまでも地域密着であり、社会(地域)への貢献である。
(若者の人格形成等と言うのもあるが、これは望む方が無理)

地元の企業が地域密着、貢献の為にリーグを立ち上げ、
集まった若者と地元のファンとの交流を支援する。


私はこれこそが、これからも日本各地で湧き上がろうとしている
独立リーグ本来の姿ではないかと思うのである。

NPB選手育成と言う綺麗事を並べ、中途半端な人間を育成し、
地域密着の名の下に、その地域に関係の無い人間が甘い汁を
吸おうとした四国アイランドリーグを垣間見た結果であるが、
その意味では石毛氏の作ったリーグは意味があったのかも知れない。

独立リーグは地域に根ざし地域の企業の援助無くしては、
存在しない、そのためには地元の声が先導しなくてはならない。
そして何よりも大事なのは、
地元の若者の為にならなければ何の意味も無い、と言う事で有る。

これから立ち上がるリーグの理念の中に”NPB選手育成”
等と言う馬鹿げた言葉は決して見る事は無いだろう。
何故なら、リーグのレベルが上がり、優れた選手がいれば
嫌でもNPBスカウトの目が放っておかないからである。

地域に密着して繁栄していきそうな感もする独立リーグ、
しかしその前途は決して明るいものではない。
NPB人気の低下、景気低下による企業チームの消滅は
独立リーグをサポートする企業にも何れ訪れる現象である。

一時期のサッカー熱同様、何れは同じ道を辿っていくのだろう。
その日が来るのが一日でも遅くなる事を願いたい。


PS
ところで、独立リーグが増えてくると一番得(?)をするのは
誰なのか、と考えてみたら、答えはすぐ出て来た。
それはNPBで使い物にならなくなった、中途半端な元選手や
年老いたコーチ達と言う事になる。

NPBの天下り選手受け入れ口、と言えば聞こえは良いが、
老後の就職先が無い人達。
若者に夢を与えるどころか、元NPB選手、それも行先の無い
選手の最後の野球生活の場となってしまうのではないだろうか。

ロッテに行った宮本がブログで述べているが、アイランドリーグ
では、練習の目的を知らされていなかったらしい。
(尤も知らずにやる選手もどうかと思うが)
この程度の監督、コーチが「プロ意識を持て」とは
よく言えたものである。

藤城監督、森山コーチですらこうなのだから、他の監督、コーチは
”推して知るべし”である。


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posted by T−Rex at 14:30| Comment(0) | 予想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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