2007年10月30日

究極のプレイ

ジーノさんのブログで先日のGCSでの
OG松尾投手のケガについての話題が盛り上がっている。


これは3回表2死から四球で歩いた石川MS佐野をOG松尾投手が
牽制で誘い出し、挟殺プレイとなりタッチに行った松尾投手が
ケガをしたと言うもの。

実はこのプレイには2つのプロとアマの差が出ているのである。

アマの場合牽制で誘い出せば投手は当然一塁カバーに入り
次の一〜二塁間の挟殺プレイに備える。
一塁手は走者の動きを見て追いかけるか、二塁に送球する
(この場合二塁手は牽制のサインが解っているので、一塁手が牽制球をそらした場合に備え{右翼手のカバーは言うまでも無い}
体重は一塁側に有り、二塁に行くのが遅れる為、遊撃手が二塁上にいる)かの判断をするのであるが、

走者を追いかけた場合一塁が空くので、
二塁からの返球は当然カバーに入った投手が受ける事になり
自然と挟殺プレイに参加する事になる。
あくまで投手もマウンドを離れたら9人目の野手になる

ところが、プロの場合、今回の様なケガを防ぐ為に
(それだけ投手の重要性を理解しているのだろう)
投手を挟殺プレイに参加させないどころか、カバーすらさせない
方法を取っている。

つまり牽制で誘い出した走者は一塁手が追う事は無く、
あくまで二塁側から追い詰める方法を取り、一塁手は決して
一塁ベースを空ける事は無いのである。
(カバーは捕手がするが、他に走者がいるときのみ投手が
カバーに廻る、それでも一塁後方である)

この場合松尾は何もする必要が無い、否してはいけないのである。それでは何故プロである松尾投手が挟殺プレイに参加したのか?
それもNPBスカウト達の目の前で。

まずそこには一塁を守るOG丈武選手の失策が有る。
つまり牽制球を受け取った丈武選手が(走者を追いかけ)
二塁へ送球の後一塁への帰塁が遅れたのである。
併せて捕手のカバーも遅れたのだろう
結果として松尾投手が挟殺プレイに加わる事になった。

捕手(堂上)のカバーについては一塁後方のカバーを
投手がするのか捕手がするのかは球団方針で違うので失策と言えないが、投手がカバーする事になっていても、ファールラインの
中のプレイは禁止している筈である。

NPBスカウト達の注目する中での2つのプレイ。
丈武選手の一塁を空けたプレイ、
松尾投手の参加した挟殺プレイ。


アマでは当然のセオリー通りのプレイだが、プロとしては
やってはいけない究極のプレイである。
結果的に投手がケガで退場と言う事になれば、何の為にプロの
野球を練習してきたのかも無駄になった。

ドラフト目前の最終試合で見せたこのプレイ。
丈武選手にとっては大きなマイナス要因となる筈だが、
松尾投手のプレイはNPBスカウトの目にはどう映ったのだろう。

情熱から出たと取るのか、プロらしからぬと取るのか?

どちらにしても、リーグのレベルはまだまだ低い。





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posted by T−Rex at 14:23| Comment(2) | 批判 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ジーノさんとこコメント欄閉鎖しましたね。
例のアホは発言できる場所を、また一つ失いました。
アイツの蒔いた種で皆が迷惑してる事に気付けよなぁ。
Posted by 野球寿司 at 2007年11月01日 22:51
>野球寿司様
折角大好きなナイターの話題が始まったのにね(笑)
ジーノさんの所のコメント欄は面白かったのに残念。
Posted by T−Rex at 2007年11月02日 01:04
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