2007年09月29日

夢から醒めたら...

高知FD3−12徳島IS  高知市営球場
地元最終戦......


来季FDが消滅する事になれば地元(本当の)最終戦になるかも
知れない試合。
これが彼等の、アイランドリーグ3年間の成果。
前後期完全優勝を決めた香川OGだが、
あの程度の実力しかない愛媛MPに優勝に絡まれるのでは、
これも大したレベルでは無い。

彼等がリーグで学んだ事は一体何だろう。

FDの存続問題は僅か50人の有志から広まりつつある。
この運動も実際、募金では目標額を達成する事は無理である。
もし存続するのであれば、この熱意がIBLJを動かすか
(もう1期だけだろうが)他のチーム参入が無理となった時。

それでも1期生は殆どの者が去って行く。

彼等は私達ファンに夢を与え、大きな喜びを与えてくれた。
もし、このままFDが消滅したとしても、彼らと共に過ごした
日々は決して忘れる事は無いだろう。

心から”有難う”と言いたい。

私達ファンはそれだけで済むが.......

去って行く選手には厳しい現実が待ち構えている。

先日放送された、”NPB選手のその後”に見られるように
多くの野球選手の人生は、その夢の代償を強いられる。
華やかな選手生活を送った人達の中でも、ほんの一握りの
人だけが"野球"の中で後世を過ごす事が出来る。

うどん屋で修行を続ける元巨人の條辺、彼を見るまでも無く
如何に多くの元NPB選手が社会復帰に苦労している事か。
元メジャーの伊良部の様な生活を送っている姿はマレである。

それでも、一度”夢”を見る事が出来た彼等は幸せかも知れない。
何万人もの観客の前で自分のプレイを見せる事が出来たのだから。
そこから得られた物は凡人では得る事の出来ない、
貴重な物であることは間違いない。

では、アイランドリーグ3年間(2年の者もいるが)で
得られた物は、貴重な物と言えるのだろうか?

彼等は"夢"を見たが"夢まぼろし“の中であがいていただけで、
結果的に何も得る事無く去って行こうとしている。

唯一つ得るものがあったとしたら、それは”経験”でしかない。

”夢まぼろし”が醒めた時、これからの彼等を待ち受けている物は
”現実”と言う魔物である。

“野球バカ”と言う言葉がある。

野球ばかりやって来た者は、社会常識に疎い。
これは事実である。

己の実力さえ解らず、NPBを目指す。
この判断力の甘さは社会では受け入れられない。

既に大学や会社を捨て、リーグに参加する為に払った代償は
もう取り返しがつかない。

彼等が”夢まぼろし”ばかり見ないで、一刻も早く次の”夢”を
探す機会が現れる事を願いたいものだ。

リーグからNPBへ旅立った5人の選手も又、未だ”夢まぼろし”
の世界から脱してはいない。

最後に、今季例え何人ドラフトに指名されようとも、
NPBで活躍出来るほどの選手は一人も存在しないと
断言しておこう。


それは10月に参加するフェニックスリーグで結果を見る事が
出来る筈である。


今のアイランドリーグではNPBで活躍できる選手は

決して育成出来ない


そして観客を集める事が出来ない試合内容では、
何れスポンサーも離れていく。
リーグの未来は決して明るくはない。



FD20052.jpg


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posted by T−Rex at 10:47| Comment(0) | 予想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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