2007年09月18日

来るべき時が来たのか?

何故この時期に?余程アイランドリーグはFDに優勝して
貰いたく無いらしい。

とうとう来るべき時が来たようである。
高知FD球団経営者公募
実はこうなる事はファンの間では開幕当初からの”公然の秘密”
であった。
いやその時はアイランドリーグ自体が3年の寿命とされていた。

高知県の場合、他県の様にタダ券がばら撒かれず、
観客の殆どが有料入場者であった、その為実質入場者数が
他県に比べ異常に少なく、ファンの間では高知開催を危惧する
意見が多かった。

愛媛や香川の観客数の6割強がタダ券入場の実態を知らなかった
FDファンは、ナイター設備の有無が大きく関係しているのでは
と、署名運動までしてファン獲得に奔走した経緯がある。

ところが初年度の収支報告から計算してみると、坊っちゃんや
オリーブの観客数が多くても実質有料入場者から球場使用料や
ナイター設備使用料を差し引けば、大差ない事に気が付く。

それほどまでに四国アイランドリーグの人気は無かった。

初年度赤字は3億1千万、一球団およそ8千万弱の赤字である。
昨季は選手給料を大幅にカット、宿泊費削減(殆ど日帰り)
などで1億3千万まで赤字を減らした。

そして今季球団分社化で新たな経費削減に向かって始動した訳
だが、高知の観客動員数から見て、入場料収入は昨季よりも
低減しているはずである。
(発表は増えているが、これは後で述べる。)
反面、広告収入は増えているので各球団赤字は平均3000万
位であろう。
”今季、OGとMPにはIBLJからの補填は行なわれていない”
と如何にも黒字になっているように報道されたが、
補填してないだけで、各球団(FDを除く)の親会社が負担している
だけの事である。

となればFDの赤字はおよそ3000万と言う事になるが、
それを維持出来ないという事は、IBLJ自体が余程経営状態が
悪化しているのであろう。
若しくは他地区からのチーム参入が決定したのかも知れない。
(FD消滅となれば、リーグ自体の試合が組めない)

県内有力企業に打診した結果協力を得られない挙句の公募
と言う事なので、余程奇特な企業で無い限り名乗りを上げる企業は
無いと思うのが普通である。

そもそも、FDが地元に根付く為には致命的な欠点がある。
ナイター設備が無い事は現在の観客数では然したる問題ではない。
地元選手が皆無なのだ。

地元選手の重要性は改めて述べる必要も無い。
この重要性が解らない経営者は成功できない。

そして、石毛氏も鍵山氏も気付いていない決定的に観客不足を
招く要因がある。

高知の球場には若者の姿が少ない。

この原因は高知県の軟式野球人気にある。
現在県下にはおよそ120のチームがあり(市内は60)週末は
何処かのグラウンドで試合している、
つまり野球に興味のある若者はアイランドリーグを見るよりも
自分達の試合で忙しいのである。
そして彼等には、彼女や妻も同行している訳で、
他県に比べ若者が少ない原因がここにある。
言い換えればリーグを観戦している若者達は野球が好き
というより、お祭りが好きなだけと言う事になる。

次に、平日の試合を見に行ける観客数にも限度がある。
高知県の場合中小企業が多く、平日有給を取ってまで球場に
足を運べれる人間は限られてくる。
速報部隊を見れば良く解るが、彼等の多くは公務員か、
それに準じる人達ばかりである。

地元選手は兎も角、これ等の要因は解決できない現実で、
観客動員数は伸びる可能性は少ないのである。


県内の有力企業にはFDの赤字を補填するだけの体力も無いが
それにも増して経営に参加しない訳がある。

高知県人は嘘を嫌う、観客数の水増し程度は許すが余りにも
誇大な水増しは、水増しとは言えない。
先日も書いたが56人(5回終了時)の観客が公式発表255人
では最早言う事は無い。
これ程ではないにしても高知の試合の観客数発表には
目に余る物がある。

そして高知県人は徒党は組むが、直に仲間割れを起こす
と言う習性がある。つまり少人数の集まりは出来るが、
その規模が大きくなればなるほど派閥が出来、分裂に向かう
のである。
つまり一つの目標に向かって一致団結するのが苦手な人種である。

例を挙げれば応援団がそれであり、FD娘とは相容れない、
FD娘の中でも分裂が起こり...
一俵入魂百勝の会でも同様の事が起こった。

出る杭は打たれると言うが、出たがりの人間ばかりが揃っている
のが、県民性である。
そう言う訳で複数企業の参画による経営は望めそうに無い。

もう一つ県内の企業が二の足を踏む要因が有るのだが、
それは言わないでおこう。

県内企業の経営参入が期待出来ない現状、
県外企業に期待するしか無いのだが、それが出来なかった場合
FDの存続はどの様になるのか?

非常に気になるところだが、それよりも何故この優勝争いを
している大事な時期に発表されたか?である。

単なる偶然ではなく、何処か他の所に意図があるように思えるのは
私だけでは無いだろう。



PS
今日の高知県庁での記者会見で鍵山社長が明らかにした所では、
今季支出が1億で、収入は3000万であるとの事、
7000万の赤字では最早助けてくれる企業は無いであろう。

新たな経営者が見つからなければ、来季は活動休止するとの事。
やはり何処かのチーム参入が発表される日も近い様である。

しかし、収入3000万とは、如何に観客から金を取って
いなかったか、観客数を誤魔化していたかが判明した事になる。


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posted by T−Rex at 14:13| Comment(0) | 批判 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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