2007年08月22日

Tさんの夢って何ですか??
元FD相原投手のブログにコメントしたのだが...


反対に質問されてしまった(笑)

今の私には「夢」等と言う物は無い。
敢えて言えば「戦争の無い社会で、私の子供達がそれぞれの夢を
叶えてくれる事」だが、
これだけの言葉では非常に彼に対して失礼になると思うので、
私の言う「夢」とは何か?について説明したい。

私は「夢」と言う言葉に二つの意味が有ると思っている。
一つはあくまでも「夢」であり、望みはするが決して叶わない物。
つまり、他人には叶う事があるが、自分には起こり得ない事。
(宝くじに当ったり、プロ野球の選手に成る等)

そしてもう一つは、望んだ「夢」に向かって努力して、
将来叶う可能性のある物である。
「夢」と言うより「希望」「欲望」「目標」と言った方が
いいかも知れない

前者は、現実には関係なく望む事が出来るが、まず叶う事が無い
為「夢物語」であり、正に「幻」である。
私はプロスポーツ選手になりたいと思った事は無いし、
宝くじで1億当ればいいと思うが、宝くじを買った事が無い。
空を飛びたいと思ったが、飛ぶ練習をした事もない。

そんな訳で、私の思っている「夢」を最初に意識したのは、
10歳の頃に抱いた(東大に合格したい)だった。
親の希望を訳も解らず自分の夢にしていた訳だが、現実に
不合格になるまで、それは最も大事な「夢」であった。

それと前後して趣味で始めた写真の素晴らしさが、
「夢破れた」私に次の「夢」を与えてくれた。
淀号ハイジャック、松山シージャック、万博太陽の塔乗っ取り、
浅間山荘事件と、大きな事件の続く中で、
ベトナム戦争の悲惨な惨状を切り取った写真が
ピューリッツア賞に選ばれた。

報道写真家になり、戦争の悲惨さを伝えたい。
今思えば、非常に短絡的、青臭い「夢」だったのだろう。
何の事はない、1年の準備期間中に、結婚と家庭を優先して
生活の為商業写真に手を染めていくのである。

「夢」と言えるのは、これまでだったのかも知れないが、
私なりに「希望」を掲げては一つ一つ叶えて来た。

家を建て、自家用車に乗り、安定した仕事を持つ。
15坪の中古住宅から、30坪新築へ、そして60坪へ。
カローラからポルシェ、フェラーリへ。
一人から会社組織へ新規事業へと常に上を目指し「夢」を
膨らませてきた。

結果的には、積み上げてきた夢の成果も、一瞬の気の緩みで
失ってしまうのも世の常だが。

自分の身の丈以上の「夢」を叶え挫折を味わってきた今

『Tさんの夢って何ですか??』と問われた時

「今の夢はOOだ」と即座に答える事が出来ない。
「夢」とは現実の狭間の中で苦しみもがきながら追いかける物
であり、決して「夢物語」であってはならないと思う。

そう言う意味において、しっかりと現実との狭間でもがき、
新たな「夢」を見つけた相原君に対して簡単に答えたくなかった
のである。

「夢」や「夢物語」は幾らでも語れるが、それが過ぎると
真の友や伴侶は現れない。

長いようで短い人生において、一人の親友と一人の妻、
恵まれた子供達と、話し相手になってくれる数人の友人がいれば
幸せである。

この中の誰が欠けても不幸であるが、幸私は皆に恵まれた。
努力して次の「夢」を叶えるには年を取り過ぎたようで、
若者達の夢を追う姿を見るだけの日々をおくっているが
案外これも楽しいものである。


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posted by T−Rex at 23:24| Comment(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
答えてくれてありがとうございます。

先日、親しい知人と『夢』について話しました。
「今目の前にある目標を追い求める事が小さな夢。人生最大の夢手にするにはそれの積み重ね。その夢を追いかけていたらまた違う夢も出てくる。」
と教えてくれました。
T-Rexさんが書かれていたことと同じですね。
今いる環境、達成しなければならない目標。これを明確にする事が何より大事なんでしょうね。
目標が達成できるように頑張っていきます。
これからも応援してくださいね!!
Posted by 19 at 2007年08月23日 21:08
解って頂いて嬉しい限りです。
そしてもっと嬉しいのは、相原君に夢を語れる
(同じ考えの)友人がいる事を知った事です。

どういう形で19さんの「夢」が叶うのかは解りませんが、
今の努力が必ず役に立つでしょう。

ついでながら、君の為を思って言われる意見より、
何気ない人の批判の意見が役に立つ事が多いのも
事実です(笑)
思いやり、賞賛、慰めの言葉は心地よいですが、
問題解決には何の役にも立ちません。
Posted by T-Rex at 2007年08月23日 21:32
 夏の全国高校野球は熱戦続きで例年にない、
盛り上がりの中、佐賀北の劇的は優勝で幕を、
閉じましたが。
但、決勝戦での審判の疑惑のジャッジに付いて、
広陵高サイドのみならず、多くのファンが
疑問に思ってるようですが、
T-Rexさんはどう見ますか?


Posted by aki at 2007年08月24日 22:48
>akiさん
いらっしゃい、初めての方ですね(笑)
==疑惑のジャッジ==
三番打者のフルカウントからの押し出し四球の判定
でしょうか?
私は子供と一緒に見てましたが、あれはストライクだった、
と思います。しかし打者もあっさりと見逃していますから
テレビや離れた所から見るのと違って、
ボールだったのかも知れません。
どちらにしても、野球をやる以上は審判任せの部分は
仕方ない事だと諦める他ありません。

あれで、勝敗が決まったわけでは無い訳で
(逆転は無かったが)1アウトだから打てた、2アウト
だったら、本塁打は出て無かったかも、なんてのは
結果論にしか過ぎません。
どちらにしても、よく投げていた投手から逆転満塁本塁打
を放った打者を誉めるべきでしょう。

久々に素晴らしい野球を楽しめました。
Posted by T-Rex at 2007年08月25日 05:53
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