2007年08月09日

韓流ドラマの勧め

”精神的に未熟”と言う話題が出たので、
野球には全く関係のない話だが.....


"精神的未熟”な私が最近嵌ってしまった韓流ドラマの話。

一世を風靡した”冬のソナタ”は、一瞬のうちに日本国中の
オバサン達の心を虜にして、ペ.ヨンジュン、チェ.ジュウを
大スターにしたばかりか、関連したドラマがビデオショップに
並ぶ事になった。

NHKの深夜に放送されたイ.ヨンエ主演の”チャングムの誓い”
やソン.へギョの”ホテリアー”で確実に韓流ドラマはその地位を
築いたのだが、私は当時は、さして気にもせずに、洋画の新作に
夢中になっていた。

ところが、昨季リーグが閉幕して話題の少なくなったネットを
見ていて、YAHOOの無料配信ドラマにたどり着いた。
それが、ホン.スンホン、ソン.へギョの”秋の童話”である。

韓国ドラマにはどれも決まったストーリーがある。
因縁、血縁、愛、病気が大きな鍵を握り、
それを、身分制度、貧富の差、暴力、裏切り、イジメが
繰り返されて進行していくのである。

因縁、血縁は、主人公の生い立ちであるが、必ず相手との関係に
血縁の恐れが出たり、孤児である場合が多い。
愛する人には必ず横恋慕する第三者がいて、邪魔をする事になる。
面白いのは、どちらかが病気か(それも決まって白血病)
死なない程度の怪我をするところ。

時代劇(王朝モノ)では身分制度が大きく問題視され、
現代モノでは必ずどちらかが裕福な家庭若しくは、
孤児院出身の成功者であり、片方は貧民街生活者である。

暴力は強者が弱者に当然の様に行なわれ、主人公に対する
イジメや裏切り行為は執拗なほど繰り返される。

一見どれも似たような内容で、”おしん”や”渡オニ”と
似たようなストーリーだが、大きく違う点が存在する。
それは嘗て日本にも有った父母の力と親子の愛情である。
特に母の権力は絶大であり、「オモニ」の言葉は何よりも
強く響いてくる。

そして全てのドラマの根底には”貧しさ”が有り、
孤児院に預けられた子供達が、当然の様にアメリカや
オーストラリアに養子に出されていく。
つまり深い絆で結ばれている親子が簡単に解れなければならない
程の貧しさが見え隠れするのである。

これらの人々が身分や貧富の差を乗り越えイジメや
裏切りに会いながら愛を育て成功してゆくのだが....

此処に描かれる人間像は人間の本質を一切の隠し事をせず、
素直に出しているので、はっきり言って見辛いし、聞き辛い
物があるが、慣れてしまうと反ってオブラートに包んだ
当たり障りの無い生活を送っている自分達のおろかさに
気が付く事がしばしばである。

こう書くと今迄どうして韓国ドラマを毛嫌いしていたかと、
不思議な気持ちになるのだが、そこにはそれなりの理由があった。

まず、テレビで見る韓国ドラマは日本語に吹き替えしてある。
洋画の吹き替えは迫力が無くなり、面白くないのだが、
韓国ドラマのそれは声優のリズムの悪さが、ドラマをしらけさせる
耳障りだと思われた韓国語は、ドラマの中ではそれなりに
ドラマを際立たせる。吹き替えは見るものではない。

そして最も私を遠避けていたのは、韓国特有のユーモアである。
貧しい中で真剣なストーリーの中に必ず脇役による呆けた会話が
挟まってくる。
これは古いドラマに多く見られる脚色で、本題に関係なく
主人公の友人や脇役の恋愛や会話が他愛も無く挟まってくる。

韓国ドラマは長編が多いので、有る意味”時間稼ぎ”を
しているようなのだが、それが半分近くなると辟易してしまう。
それが決まってチャラけた会話で、ユーモアとは言えない
(韓国人にとってはユーモアなのかも?)のである。

そのせいか最近のドラマには、そう言ったシーンが少なくなって
きている傾向が有り”秋の童話”には極僅かしかない。
中国や、台湾のドラマは依然そればかりが目立つ。
(”初恋”のデイレクターカット版では、その部分がスッパリ
カットされている)

真面目なドラマの中で変にふざけたり、呆けた姿が出てくるのは
日本ではありえない事だが、そこは国民性の違いなのか、
シリアスとコメディーが同居するのは韓国ドラマの特徴である。

”1メートルの光”では主人公とその友人の2組の愛の物語なのだが
友人とその彼女は馬鹿馬鹿しい会話と罵りあいに終始するので、
途中から早送りしたが、半分の時間で見終わる事になった。

一口に韓流ドラマと言っても、未だに主流は中国のドラマ同様
半分はコメディータッチの作品が多いが、私は余り見ない。
”冬のソナタ”は兎も角”秋の童話””夏の香り””春のワルツ”
の四季4部作はそれなりに楽しめるし、”チャングムの誓い”
”チェオクの剣””ごめん愛してる”等はお勧め出来る。
長編”ホジュン”66話から今話題になっている”チュモン”
81話等を見だしたら、もう韓流ドラマから目が離せなくなるかも
ちなみに、私は”チュモン”81話(81時間)を4日で
見てしまった。

一息ついて、”ブラックダリア””カジノロワイヤル”
”ダヴインチコード””戦場からの手紙”を借りて来たが
「面白い」の一言で終わってしまった。
人間性の本質をついた長編には娯楽では適わない物を感じた
のである。

尚、どのドラマも導入部分はつまらないが、ストーリー的には
重要な部分である為少し我慢して見るる必要が有るのが難である。





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posted by T−Rex at 10:58| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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