2007年04月30日

1200円の価値

高知FD&愛媛MP4-4ソフトバンク  東部球場
入場料1200円....それ以上の価値があった。


少し遅れて会場に到着。

何と駐車スペースが無い。

およそ15年近く此処に通っているが、満杯なんて事は初めて。
補助グラウンドで軟式の国体予選が行なわれているとは言え
珍しい事もあるもんだ。

やむなく体育館の駐車場へ行くが、そこも2〜3台程度の
余裕しかなかった、もう少し遅れたら........。
続いて4〜5台来ていたから、あの人達は何処に駐車したのだろう。

で、入場したら2回の表が終わっていた、先発西川が打たれたらしい。
良くやっていると言っても、そこは新人同様の西川、
まあ、仕方ないかも。

驚いたのは一塁側スタンドに固まったオレンジの軍団、
その数およそ150人程。
その横に我がFDの黒い応援団が寄り添っている。
合わせて200から230人近くが、一丸となって応援している。

一塁側はほぼ満席状態、3塁側には黒と黄色のSBの帽子が並ぶ。
此方は6分の入り。
ネット裏には、どちらを応援しているのか?
静かに試合を見つめる観客に混じって少年野球の選手達が
ざわめいていた。此処も9分程度の入り。

ライト側ブルペン横には例によってタマヲ姐御やTACO氏をはじめ
木陰を求めた観客が陣取っていたので、そこそこ入っていた。
1700の公式発表ほどでないにしても1400程度はいったかも。

肝心の試合内容はDATA Labを参照して貰うとして、
3回裏FD古卿、MP檜垣、FDマサキの2塁打3本は見応え十分
だったし、続くFD中村も上手くライト前に落としたのだが、
2塁走者マサキのスタートが遅かったのと、SBライトの
好返球に同点のチャンスを逃した。

スタートが良ければクロスプレーになっていた所だが、
一死で、少し詰ってライト前に落ちたので、
スタートが切れなかったのは仕方ない所。

5回にFD岸健が一発を喰らい4−2と離されズルズルと
行ってしまいそうな嫌な展開が7回登板のMP近平を引きずる。
その嫌な流れをこの回からマスクを被ったMP梶原が
ショート内野安打出塁SB金子の2盗を見事阻止して変えた。

次打者明石に四球を与えたが九番荒川の大きなライトフライを
FD梶田が背走してフェンス際で捕球再び流れを戻した。
これに応え一番城所をスイングアウトの三振に仕留めた。

この流れはその裏登板のSB大西の2四球を呼び込み、
二死2,3塁で、FD中村が大きな滞空時間の長い
レフトフェンスを直撃する2塁打を放ち同点とした。
(レフトがもたつく間に3塁に進塁、3塁打ではない)

このチャンスにMP荒川に代打MP松坂だが、
とてもバットに当る気がしなかった。4−4の同点

見所は最終回にも有った。
この回マウンドに上がったFD上里田がSB福田、小斎に
連打を浴び無死2,3塁のピンチ。
続く金子をファーストゴロに仕留めたが、その時面白い光景を見た。

ゴロを捌いたFDマサキが3塁走者を、目で牽制しながら
スリーフイートラインを跨いで大きく両手を開いて
打者走者を”とうせんぼ”したのである。

その仕草に、日頃の"大口"とは違う一生懸命にプレイする若者の
真剣な表情を垣間見た気がした。

一死満塁のピンチもサードゴロ、セカンドゴロと何とか抑えた。

4−4と同点に終わったが、FD西川の失点を除けば、
十分互角に戦えたと言える試合内容。
1200円の入場料は決して高くは無い試合だったと言えよう。

良い試合をすれば観客は来る。

これをリーグ首脳陣は再考すべきである。


ところで、度々のチャンスに大きく湧いたMP,FD混成応援団
大人数、ラッパ4本、太鼓3つ、その騒音は?

何と、心地良かったのである。


MPのラッパ2本が上手い!!
音が柔らかい上に、FDのラッパも含めて皆グラウンド方向を
向いて吹いている。

ガイナマイツのラッパとは大違いであった。

観客が多かったせいも有るかも知れないが、あれなら騒音とは
ならないだろう。
何より、応援団自体が観客席の一番端れた所に陣取るという
姿勢に好感が持てる。

偉かったら、早く来てその席を埋めろ!!

文句があるなら、自分たちで応援団を作れ!!


と言う、ふざけた応援団(当然ガイナマイツ)とは一味違っていた。

一般観客に対する配慮、は徳島IS(今は活動してないが)
やガイナマイツの中心人物が若者中心で構成されているのに対し
MP応援団の中心人物が、ある程度年配の婦人である、
事に由来していると思われる。

私も初期のBBSや、愛勇会のブログコメントから
散々悪口を書いていたのだが、
今後は少し控えなければならない様である。

悪口と言えば、ブルペンで登板前の調整をしている
近平投手を間近で見て来た。

彼は登板直前まで、ガムを噛んでいた。

精神的に非常にナイーブな選手なのだろう。
ガムを噛むのは、精神安定に大きな効果がある。
リラックス出来れば、筋肉の緊張をほぐす。

彼のブログの記事は、やはり彼独特の"照れ隠し”であった。
試合後見送りに並んだ彼の手を握った。
ブログの事を話すと真剣な顔になった、

”応援するから、頑張れ!!”と言うと
"頑張ります”としっかりとした返事が返ってきた。

その表情も合わせた目にもチャラけた部分は一欠けらも無かった。

今日の彼のブログに嬉しいコメントが載った

>ボクは一イニングを投げて無失点だったけど
 …ダメですね。あれでは…

彼の戦いはこれから始まるかも知れない。



見送りをする捻金、宮本、山伸、梶田の笑顔の裏に潜む
悩みを感じ取れた。
もっと、もっと悩んで欲しい。


リーグの一部選手と、NPB2軍選手の差は僅かである、
それは、NPB1軍と2軍の差よりも少ない筈である。
少なくとも、リーグの厳しい環境で頑張っている選手が
一人でも多く、もう一度勝負の出来る場所に上がって貰いたい
のであるが.....

そのチャンスは”今しかない”事に気付かないのも
”若さ”なのだろう。








データはTA氏のDATA Labを参考にさして頂きました。


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posted by T−Rex at 00:39| Comment(0) | 観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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