
香川OG出身でヤクルトに行った伊藤投手が、
オープン戦に先発、初勝利を挙げた。
本日行われた神宮球場でのドラゴンズ戦
先発した伊藤投手は5回を投げて1失点に抑え
オープン戦であるがNPBでの初先発、初勝利を飾った。
打者 20 球数 71
被安打 3 奪三振 3 四球 2
失点 1
ヤクルト4−1ドラゴンズ
NPBへ巣立った選手達の予想が余りにも当るので、
ついでの事に伊藤投手の事も当るように願ったのだが。
見事にやってくれた。
と言うより、私の予想など、あざ笑うかのように
初先発、初勝利と言う華々しいデビューを飾った。
これはヤクルト投手陣の故障による物だが、
タナボタであろうが無かろうが,チャンスを物にした
彼の将来が、いち早く見えてきた。
これにより一軍にしがみつく事が出来れば、
彼の持ち味を生かした投球で暫くは安泰になるであろう。
もう一度、予想が外れて華々しい活躍を期待したい
ところだが、それは期待、程度に留めておこう。
あるオバサンが言っていたが、これがタナボタと言う物で
伊藤投手は決して落ちてくる棚を探していた訳でもなく、
自分をただ磨いていただけの事だし、
まして”奇跡”を起こした訳でもないし、
”奇跡”が起きた訳でもない。
彼の努力の成果が現れただけの事である。
相原に限らず、野球をやっている若者達に一番必要な物は
変なファンの煽てや、理屈ではない。
まして上辺の人間形成等ではなく、
野球そのものを見つめる事が大事である。
それを一々報告する必要もないし、それにコメントを貰っても
何の役にも立たない。
マスターベーションの世界に浸っている時間は無い。
努力の成果は、その結果にしか現れないし、現れない事も
多々ある。
野球は理論であり、理屈ではない。
理屈をこねていては上達はないし、周りに人が集まるだけになる。
理論を追求してこそ進歩がある。
そこには自分しか居ないし、煽てもない。
努力すると言う事は、そう言う事である。
理屈をこねるのは、私のように歳をとってからやればいい。
努力する事に体力も気力も失せてしまう時が来てから。
余り理屈ばかり、こねていると”へ理屈”になるが(笑)。
ともあれ、伊藤投手の支配下登録は目出度い事である。
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先日四銀グラウンドで息子さんに声をかけました。
一つ皮が向けた顔つきになってますよ。
はにかんでいた顔ではなく、しっかりと笑って答えてくれました。
フォームも元に返ってどっしりと構えるようになってます。
渡米した後が楽しみですね。
悪口ばかり書いてますが(笑)、13日に試合を見に行った時に
選手達に「久し振りです」と挨拶されました。
ファンの人達から「息子さんはどうしてますか?」と
問われました。
リーグの若者達を応援していて良かったと、つくづく感じました。
親は子を育て、子は親を生かす。
この世の中マダマダ、捨てた物では有りません(笑)
親ばか、は子供にとっては絶対に必要なことだと思います。
馬鹿な親はいっぱいいますが(笑)
どちらなのか?は子供を見れば一目瞭然ですね(笑)
何時までも親ばかで居てあげてください。
彼にとっては、これからが一番必要な時期ではないでしょうか。
私は親ばかどころか、ジジ馬鹿になってます(笑)
(長男に3人、次男に2人いますから)