2007年11月21日

高知FD印象に残った選手達  梶田宙選手

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175cmと小柄ながら強肩である.

バックホームの正確さから

”梶田ビーム”の言葉が生まれた。

昨季OGとのCS最終戦、
最後の打球はレフトを守る梶田宙選手の差し出すグラブ
の上を越えていった。
彼の判断ミスにより、一歩前に突っ込んだせいなのだが...

後日彼は自身のブログに、そのやるせない気持ちを謝罪する
記事を載せた、それに対し普段の彼を知る多くのファンが
励ましのコメントを寄せている。
梶田の場合一発勝負の試合であったが、通常のリーグ戦で
あれば、1/90の出来事であり、さして問題ではないのだが。

善くも悪くも、普段では考えられない選手が、考えられない時に
考えられないプレイをする、それが即勝敗に関係してくる。
それが野球という競技であり、魅力となっている。

彼は開幕以来先発メンバーに名を連ね、FDの外野を守って
来たが、競争の厳しいポジションだけに打撃の不振は
徐々にベンチを暖める機会が増えてきた。

初年度、松本、辻本、中村、土佐そして時々守備する宮本。
昨季、ヤマシン、角中、トモの加入により
その出番は徐々に減っていく事になった。
しかし、持ち前の粘りと努力は決して彼を見放さなかった。

今季、角中の抜けた跡、山伸のサードコンバートにより
トモとのセンター争いは必至になる、これに復活した中村が
加わり、新人の高井との4人でFDの外野は固められそうである。
リーグ一番の外野陣が出来上がった。

こう述べていくと、何やら守備は良くても、打撃に不安が
有りそうな印象を与えてしまいそうだが、
決してそう言う訳では無い。
軸のぶれないフォームは、その回転中頭が動かず、ミート力に
置いては素晴らしい物がある、特に外角の球をキッチリと
ライト方向へ流す打球は、目を見張る物がある。

ただ、地味な性格同様、その打撃にも派手さが無く、
残した打率程の印象を与えないのが弱いところだろう。
古卿、岸健同様、玄人好みのする選手である。

息子は、彼に数度助けられて結果を残す事が出来た。
後期入団した息子は、短いイニングながら、
7月30日の初登板から5試合連続無失点で終えた。
しかし、実際は8月5日、11日と続けて2アウトから走者を
背負い、センター梶田への安打を許している。

これが何れも梶田ビームが炸裂、ヒロシの好ブロックもあり
無失点で切り抜けた。
初失点は8月14日、ショートを守る土佐のタイムリーエラー
である。

そして最も印象深いのが、8月25日に行われた宿毛球場での
徳島IS戦である。
この日両チーム共炎天下の連戦と宿毛遠征が重なり、
僅か1ゲーム差の首位攻防をしているにも拘らず、
打線は湿りきっていた。
この試合を決めたのが、辻本、そして梶田のホームラン2本
(面白い事に両名共、このシーズン唯一)である。
息子はこの2得点を貰い初完投、初完封して在籍中唯一の
1勝を挙げる事が出来た。

面白い事に,当時このホームランは球場が狭い為に出た!!
と言われたが、そうでもない証拠に、その後この2本以外に
宿毛球場のホームランは1本しか記録されていない。
上空で風が舞っている為、低いライナー性の打球以外は
フェンスを越えないからなのだが.....

唯一の完投、完封、本塁打、そして唯一相手チームの安打を
放った野呂選手。
唯一、初物の偶然が重なったこの試合、記録に載った
選手の中で、現在ILに残っているのは梶田だけである。

今季その実力が開花する事を期待したい。



   (2007年3月の記事です



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posted by T−Rex at 00:00| Comment(0) | 選手のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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