2006年10月24日

アイランドリーグ2年の総括 最終章

経営赤字が幾らになるのか、最早闇の中だが......
どういう金が使われるにしろ、
来季アイランドリーグの存続が期待出来そうである。

何の計画性も無く始まったリーグではあったが、
ようやく根をおろし始めた。




石毛代表の熱い想いは、良く解るのだが、熱しやすく醒めやすい
と言われる性格そのままにリーグを、どの様な形で残すのか
そればかりが、気になっていた2年間であったような気がする。

彼の性格は、彼のブログを見れば良く解る。
やりたい時に、やりたい様にやる、ただそれだけである。
人の事等全く意に介さない。

立派な事を色々語っているが、実際彼が言った事を繋ぎ合わせれば
昔の事は、一切お構い無しである。未来の希望を語るのみ。

一つの事を熱く語れば、後の事は放りっぱなし。

しかし、一方では、それだからこそ出来たリーグではある。
彼が用意周到に準備しておれば、東北リーグのように、
計画半ばで、中止になっていたのは明らかである。

そう言う意味では彼の理想を現実的に支えている
鍵山氏の手腕には、敬意を表しなければならないだろう。
実際選手に、少ないながらも給料を出し試合をさせているのは、
私達が試合を見る事が出来るようにしたのは、鍵山氏である。

ある選手達には(特に1期生)些か不満な点が多々有ったリーグだが
恐らく来季は条件がもっと厳しくはなろうとも、
約束を破ると言う最低な仕打ちは受けない状態になりつつある。

石毛氏の抱いた、、NPBへ選手を送り出す場所と言う夢は、
恐らくこれからも叶う事は無いが、(たまにはいるだろう)
リーグの存続は、嫌でも地域密着型リーグという形に
なっていくだろうし、そこでどう発展していくのかの楽しみも
出て来そうである。

”継続こそ力”の通り、リーグ存続こそ未来に夢が続くのであって、
ようやく、産む苦しみから継続の苦しみの時代に向かって行く。



話が戻るが、”育成”の難しさは、ようやくリーグ上層部にも
解って来たのではないか、
1期生が18歳から24歳までの6年間の人材を募集し、
1000人近くの中から選抜したのに対し、
2期生は、その落伍者を含む、僅か一年間の卒業生
100人に満たない人数から選抜したのでは、その育成は
おのずと、その素質に差が有るだけ上手くいくはずが無い。

2期生の活躍選手は、偶然社会人からやって来た選手に限られる。
これからの新たな選手の育成も、恐らく数名の例外が出てくるに
留まる筈である。

簡単な話、今季のリーグ選手の中で、1期生を除いて2期生だけで
試合をすれば、どのような物になるか想像すれば解る。

そして、育成が出来ない訳がその監督コーチー陣にもある。
彼等は元プロであるが、監督コーチは初めての者が多い。
多少の技術は教える事が出来ても、野球を教える事は無理である。

少年野球のコーチをする訳ではない。

NPBや、社会人から見放された素質の無い選手を
教えるのである。
それを、NPBへ行ける様に育成出来るのであれば、
彼等がもっとNPB時代活躍できた筈である。

技術はその教える相手により、レベル、方法を考えなければ
伝える事は出来ない。
同じ事を教えても、相性も出てくる。それを考えないと
元から持っている物をも潰してしまう事に成りかねない。

今回FD−OGのCSを見ていて、痛切にそれを感じた。
CSの行方を決定づけたとも言える、2アウト一塁の外野守備を
見ていて、恐らく森山コーチは、その位置で守備をしていたのだろう、
そして、頭を越される事が無い守備をしていた。

しかし、FDの外野手は森山コーチではなかった。彼ならバックして
捕球出来た筈の打球を、FDの外野手は、その技術が未熟な為
越されてしまった。
森山コーチの選手の能力を見抜く力が無かったと言う事になる。

彼等の能力では、もっと後ろで守らさなくてはならない。
角中を守らす、國信がトップバッターとなる事は、
指揮官としては、失格だろう。

森山コーチは素晴らしい人間性で、その技術指導も文句を
つける所は無い。
しかし、選手の力を過信したのかも知れない。
誠に残念である。
(ところで、オリーブの第3戦、ベンチの端で何時も外野に指示を
 出す森山コーチの所に小牧コーチが立っていたのだが?
 あれはどう言う事なのだろう、指示を出していたのは、
 小牧コーチなのか?)

角中、國信、土佐、トモの起用はそれが解っていての、
興行を考えた得意の藤城采配と取れない事も無いが。
後が無い、第3戦でも同じ起用だった事を考えれば、
そうでも無さそうである。

ISの打者が、そのフォームをいじられ、打てなくなったと聞く。
その陰では、誰かがそのフォームが合い、打てる様になった選手も
いる筈である。その指導が合う合わない、が有ると言うのは、
その指導方法に問題が有る。

MPの前田投手のアンダスロー挑戦も、一体何を指導したのか、
理解に苦しむ。
FD吉門の解雇は納得がいくとしても、小園、西川の起用には
疑問が残る。

そして、OG曽根の育成、起用はもっと謎である。
彼等が来季契約解除になる事があるとしたら、
リーグ、いや石毛氏の昨季契約解除した、

一部選手に対しての責任は重い。


しかし、この四国の地にアイランドリーグと言う素晴らしい
物を植えつけてくれた、部分には多いに感謝しなくては
ならないのも、事実である。
私達の孫が一度は入団する事が出来る様になる高知FDの存続を
心より願うものである。


さて、昨季で終了予定であった筈の私のブログも、情報局オオニシ
との騒動から、気が付けば早、一年近くになりつつある。

それなりの決着を見て、リーグの存続もなりそうな現在、
1期生の去就や、ドラフトの悲報を記事にするのは偲び難く、
ひとまずここら辺で一度閉じらせて頂く事としたい。
毎日訪れて頂いた、200名を越える方々には、
深くお礼を申し上げます。

又、大好きな相原でも残留する事にでもなれば、
彼を追って記事を書いてみようと思いつつ、筆を置きます。
一年半の間、息子共々、有難うございました。 
    
               

                    T−Rex


PS

OG堂上選手のドラフト指名確率

ただし言えるのは、少しリード面含めてプロの一軍を意識するのには時間がかかりそうだと言うこと。24歳の捕手でも、少し長い目で見てくれる球団ならば、ぜひ指名して欲しい選手であります。





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posted by T−Rex at 12:24| Comment(5) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お疲れさん
しばし休養、充電期間を
設けるのも悪くないと思いますよ。
来季は再び活躍されることを、
期待いたします^^
Posted by かつお at 2006年10月25日 01:17
びっくりしました(びっくりして1日経ってますが)。
最近では特にCSの記事がおもしろかったです。
特に東部にはどうしても行けなかったので…。

あと、ウチの方でもコメント頂きましてありがとうございました。
(相原選手の残留は、今年ほとんど見ることが出来なかったので、
私もあって欲しいです。)

ともかくもお疲れ様でした!
Posted by ジーノ at 2006年10月25日 16:18
>かつお様

ワザワザ有難うございます。

>ジーノさん

まともに、アップしてるのはジーノさんだけになりましたね(笑)

これからは、度々お邪魔さしてください。
ヨロシクお願いします。
Posted by T−Rex at 2006年10月26日 00:40
さみしいなぁ。。。

辛口(?)の真っ当な意見を仰る方が少ないですから。
せめて各チームに一人は、そんなファンが
居続けて欲しいと願います。
正確な目から発せられる一言、二言は
選手達にも重宝されているでしょうから。

検閲でもあるのか?と思えるような
ヨイショブログばかりが残るのもなぁ…
Posted by いぢこ味 at 2006年10月26日 09:03
お疲れさまでした。

T−REXさんの客観的な文章を読めなくなるのはさびしいかぎりです。

また、このリーグの事で気になる事が出てきたら、その時はまた、プログでいろいろ書いてくださいね。

Posted by いくろ〜 at 2006年10月26日 19:06
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