2006年10月17日

CS総括

香川OGの年間優勝が決定、CSを総括してみる。

まず、このCSには批判しなければならない部分が多過ぎる。
野球を語る以前に、それを語らなければならない所に
アイランドリーグのレベルの低さが有る。

投手
まず投手陣であるが、FD相原、高梨、OG松尾、伊藤の4人共
プレッシャーに打ち勝つ力が無かったと言える。
それはそのまま彼らの実力と評価される。
持っている力を、イザと言う時出し切れる者でなければ、
高みには昇れない。


彼等は2度目の先発では、通常のリーグ戦の力を発揮した。
勢いに乗ったOGの二人に比べ、初戦屈辱を味わったFD相原
先発、リリーフと2度の失態を見せたFD高梨が、
最終戦で見せた力投は、流石である。
良く持ち応えたと言っても良い。

特筆するのはFD上里田の活躍である。

抜群の安定感で不調の相原、高梨の後を、無失点で締めた、
ややもすると崩れてしまう試合展開を何とか試合らしく
纏め上げたのは、彼のお陰である。
最終戦、最後の失点はエラーの連続の為であり、彼の責任ではない。

”実力が有る”と言えるのは、リーグにおいて彼だけである事を
マザマザと見せ付けたCSであった。


逆にOG深沢は、素晴らしい投球を見せていたものの、
シーズン中と同じく、走者を背負った時の弱さを露呈する結果となった、
投手転向3年目と言う事なので、これからの投球術の習得が
鍵になりそうである。NPBに行くとしても2軍止まりであろう。

彼のように走者が有る、無しで投球が変わってくる投手は
技術そのものより、メンタル面の要素が強いので、なかなか
難しいのだが。(FDの涌島と言う投手がこれに当る)

打者
まず優勝したOGである、堂上、森田、若林と噂のクリーンナップ。
彼等は所詮リーグレベル、
こう言えばリーグファンには叱られるであろう。
しかし良く考えてみたらいい。堂上、森田について言えば、
3戦、相原、上里田からは、堂上1安打、森田無安打
4戦、高梨、上里田からは、堂上無安打、森田1安打のみ

通常の相原、高梨、上里田であれば、打てないのである。
その内容が悪い、オオモノ狙いの外野フライばかり、
それがフェンスを越える事も出来ない。プレッシャーと言えばそう言えない事かも知れないが、それでは
投手同様、実力が有るとは言えない。

そして、FDである。
何より、キャプテンとして2年間FDを引っ張ってきた古卿の活躍
が大きかった。精一杯の実力を発揮したと思う、
最後はやや気負いが見えたが、それも致し方無いところ。
四番の意地を見せた山健の本塁打も見事だった。
梶田、杭田、宮本、山伸も実力を発揮した。

角中は最後に一発を見せたが、やはり若さからかプレッシャー
に押し潰された感が強い。
同じく國信はもう少し後ろの打順であれば、成績を残せたのでは
無いだろうか。
日高、トモ、中村、土佐、小山田、の結果は実力だろう。


守備内野
まずまずリーグレベルの守備を見せた。
全体的にはもう少しレベルアップが必要だろう。

外野守備
リーグにおいて最も恥ずべき事の一つにこの外野守備がある。
他の事は後述するが、このCSにおいて、
試合を決定付けたのは、


投手でもなく、打者でもない。

全て外野のマズイ守備に有る。
堂上、森田の長打が安打となっているが、全てと言って良いほど
FD外野陣が、当たり前の守備をしておれば、得点には
繋がっていない筈である。

山伸のDHにより、シーズン中の守備体型、起用選手の変更は
全てにおいて、マイナス材料に働いた。

中途半端なトモ、土佐の起用はその他の選手の感を狂わせ、
最後は、梶田の感を狂わせた。
梶田センター、山伸レフトであれば、あの最後の打球は山伸の
グラブに収まっていた筈だし、その前のトモの落球も梶田であれば
捕球していた筈である。

ましてこの起用は打線にも大きく響き、國信一番は
フライ3、三振と言うOGにとっては最も楽な立ち上がりの機会を
与える結果となった。

今回のCSにおいてFDの外野手の守備はその守備位置と共に
正にザル状態、決して金を取って見せる物ではない。


総括
シーズンそのままの勢いとメンバーで望んだOGに対し、
やや遊びすぎの感があった(試したと言うだろうが)、
選手起用を繰り返し、最後までその力を掴め切れなかったFD上層部
のCS先発メンバーとでは、やはり予想通りFD不利の戦いが
行なわれたのも仕方ない所である。

チーム力を存分に出し切ったOG,先発起用選手を間違え、
その守備体型を間違え、打線の繋がりを間違え、
最後は杭田を故障で欠いたFDに勝機があった様には思えない。

山伸の三番起用は兎も角DHが故障の為でないのなら、
正に上層部の責任は重い。


投手の四球、外野の守備のマズサばかりが目に付いた
CSであった様に思われる。

PS
小山田、梶田のブログで、梶田が最後のプレイを侘びている。
それに対するファンのコメントが素晴らしい。

梶田があのプレイを謝るのは当然である。そしてそれに対して
皆が優しい言葉を投げかけるのも当然の事。
古卿もきっと皆に謝った事だろう。
一つのプレイを反省し、それを励ます、当たり前の事が、
当たり前のように積み重ねられてこそ、感動が生まれる。

仮に、梶田が謝らなければ、皆が彼を非難すると言う悲惨な
結果が待つだろう。
ボタンの掛け違いが無ければ、野球は多くのドラマを生む。
シーズンは終わったが、一つのプレイ、言葉から

ドラマは未だ続いている。素晴らしい心の交流のドラマが。

梶田に限らず、FDの若者達皆に言いたい、


ドンマイ!!





ブログトップへ





posted by T−Rex at 12:51| Comment(0) | 批判 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。