2006年11月24日

夢と現実の狭間

夢がある、叶わぬ夢がある......

僕達の夢は幾つあったのだろう、叶った夢も幾つかはある。
叶わなかった夢は数え切れない。


既に次々と生まれて来ていた夢もその数は僅かしかない。
その昔僕達の父や母が描いた夢はどの様なものだったのか、
やっと解る時が来た。

それは、自分の夢が叶う事よりも、

僕達の子供達が、どんな時も夢を追い求めて生きて行く姿を
見れるる事。


夢は叶う事は少ない、しかし大事なのは夢が叶う事より

追い求める夢を持つ事。


夢破れても、次の夢を持つ事で僕達は生きて来た。

大きな夢もあり、希望と言える程の小さな夢もあった。

小さい夢ほど叶いやすく、早く叶って来た。

子供の時から描いて来た途方も無く大きな夢は
とうとう叶える事が出来なかった。

幾つもの夢に挑戦して努力してきたし、夢見ただけの事もある。
叶えられたのは、努力の結果ではなかった。
夢は努力してもダメなのも有り、放って置いても叶う物もあった。

若者が夢に向かって努力している姿を見る時、
僕達は何故か無性に勇気が湧いてくる。
そしてその姿に自分を重ね合わせて、夢見心地になる。

それぞれの人達に、それぞれの形の夢があり、
叶えられ、一方で破れ去っていく。

夢は夢であり、現実の世界とには大きな狭間が存在している。
僕達はその狭間の中で、もがき苦しんで来た。
現実を受け入れれば、もがく事も、苦しむ事も無いのに
若者達は皆その狭間で成長している。

やがて僕達の様に現実を受け入れるようになった時に
やっとその狭間を見つける事が出来る。

悲しいのは僕達の子供達がその狭間でもがき苦しんでいる姿を
見る事ではなく、
現実の中に埋もれたままの姿を発見した時なのだ。

僕達は何処に居たのだろう、

答えてくれる父や母はもう居ない。

僕達の子供達もきっと、僕達に質問してくる事は無いに違いない。

だから、僕達は、夢と現実の狭間に居る僕達の子供達に
知らしてあげよう。

夢を叶えた人達も光ってはいるが、その狭間で夢を追い求めている
君達が一番輝いているのだと。

現実を受け入れて、夢を夢として、諦めた若者達は
その光に照らし出され、後姿だけが見えているのだと。

NPBを目指して集まって来たアイランドリーガー達
この狭間から抜け出したとしても、次の夢の狭間でも
光り輝く事を忘れないで欲しい。

君達の夢と現実との狭間はこれからも幾つもやって来る。






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posted by T−Rex at 10:24| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
T−Rexさん ご無沙汰いたしております 息子の退団の意向は随分早くから聞いていたのですが、正式に連絡を受けたのは先月の末日でした。二年間の四国での生活は恵まれすぎた環境だったように思います。書いておられるように夢が叶うのは、ほんの一部なんだろうと思います。大切なのは後で振り返ったとき、自分自身を褒めてやれるぐらい頑張れた自信が有るかどうかだと思っています。唯々必死で見守るだけの親の気持ちが分って貰えるのは親と同年代になってからのことでしょう。それで満足できるのが親子の大事な関係のような気がしております。暖かい応援を頂き本当に有難うございました。本人が後一年我がままをさせて欲しいと申しておりますので見守って行くしかありません。もう少し早くお礼を申し上げたかったのですが今日になってしまいました。又、報告できるような事がありましたらブログにでもお邪魔させていただきます。安芸球場でのホームランボールは宝にさせて頂いております。ありがとうございました。
Posted by 西郷どん at 2006年12月07日 11:47
>>
西郷どん
相原が去り、高梨までが去ると言う状況は、
息子さんには辛い環境になったのかも知れません。
まして、角中の指名は息子さんならず、リーグの
多くの打者に、夢ではなく、絶望、諦めを与えた
様に思います。
私は角中のバッティングセンスは買いません。
リーグレベルでしょう。
それが、本指名となる、これも現実です。

四国で掴みかけたヒントをこれからも生かして貰いたいものです。
家のと同様、次の夢を追いかけて、とお伝え下さい。
オリーブのあの瞬間は、私のリーグの全てだった様に
思えます。
お世話になりました。
Posted by T-Rex at 2006年12月09日 00:23
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