2006年10月01日

試合は投手が作る

徳島ISスポット参戦の多田野投手が先発した。

徳島IS 4-1 高知FD 蔵本球場 9.28

この試合、FDは少し調子を落としているとはいえ、
リーグトップと言える高梨、
3Aとはいえ元大リーガーの多田野の投げ合い。
結果は、やはり不調の分高梨の負けに終わったのだが。

この試合、野球観戦の基礎と言うべき要素が幾つも含まれている。
余りにも徳島ISの選手評価の低い現状。
ISファン、それ以上にISの選手自身の為にも、援護を含めて
述べていこう。

この試合、ISは多田野投手以外誰一人、助っ人と言われる
選手はいない。今季戦ってきた選手たちである。
そして、高梨は此処までIS相手に11勝どころか、
一度も負けていない。

普通に考えれば、誰が考えてもFDの方が有利である。

ところが、何時も言っている事だが

試合は先発投手が作る

およそ9割は先発投手の出来にかかるのである。
緊張した試合が動いたのは、4回、どちらも一巡した後の
クリーンナップからの得点とほぼ互角の戦い。
1−2の差はあるが、がっぷり4ツに組み合った好試合。

何処にも今季非難された、ISの面影は無い。
この緊張で焦ったのは、FDの方である。5回、そして6回と
エラーがらみで失点したのは何とISではなくFDであった。

6回先頭打者エラーにより1失点した沢西もその後よく踏ん張り
続く岸も好リリーフを見せた。
ISも8回竹原、最終回小林がキチット仕事をして4−1で
逃げ切った。
4回の攻防は兎も角、5回のFD國信のタイムリーエラー、
6回の古卿の先頭打者エラーはまるきり、過去のIS選手
そのものである。

一方ISの打線は少ないチャンスをものにして、見事なタイムリー
を放っている。これもまた過去には多く見る事が出来なかった
ことであると言えよう。

5回、6回のエラ−による2点が無ければ、2−1の試合となり、
見ごたえのある投手戦、リリーフ、クローザーと繋ぎ
チーム一丸となった、素晴らしい試合となったはずである。

以前にも述べた事があるが、FDの野手は高梨、相原、上里田の
安定した先発投手陣に守られている、一方ISの野手陣は
角野、佐藤、渡辺の不調により、その打率は、実際よりも
おそらく2分近くは低下していると思われた。

この試合を見れば解るように、先発投手の安定感こそが、
チームの力であり、実力を挙げる原動力である。
たまたま、この試合がそうなったので、取り上げたのだが
ほぼ、同じように動いていくのが、野球である。

だからと言って、FDの野手陣がISの野手陣より劣るのか?
と言えば、そうではないし、國信、古卿がエラーが多いのかと
言えば、これも否定しよう。

ただ、どちらも野手としては、大した差は無いと言う事を
述べたいのである。
(守備力、特に外野手はやはり、ISに問題はあるのは事実だが)

同じように、OG堂上、森田、MP林にしても大した差は無い。
(FD山伸だけは、ミート力において非凡なものを感じるが)

そこら辺の所を、確かめる為にも、ISの佐藤、渡辺投手の
先発した試合結果を参考にしてもらいたい。
彼らが、ゲームを作った試合とそうでなかった試合の、
野手陣の活躍を見れば、一目瞭然である。

そして、本当に強いチームは崩れかかった先発投手をその打線が
カバーしていく。
これは、まれにしか出来ない、それ故余計に先発投手の
責任は重くなるのである。

リーグ戦においては、勝敗は総合力で決まってくる。しかし
トーナメント戦においての勝敗は、その日の先発投手の出来、
そして相手先発投手の出来で、ほぼ決まる。

それ故、何処其処が強いと言うのは、なかなか難しいのである。


話は変わるが、年間優勝決定戦の行方は、OG堂上の故障の度合いと、
FD宮本が座るのか否かで、先発投手の組み合わせ以上に
難しい問題となってきた。

OG伊藤、松尾、深沢に対しFD高梨、相原、?であるが
?に上里田だとFD、
沢西、岸健であれば、OG有利と言っておこう。
全て宮本が座らなければ、FDに優勝は無い。

投手以上に捕手のリード、キャッチングは試合を決める。
投手が重要と言うのは、あくまで正常な捕手が居ての話である。


徳島ISの捕手2人体制自体、無謀である。
IS投手の不調はここにある。



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posted by T−Rex at 18:58| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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