2006年09月11日

視点、論点

五人抜きジャンケンポン!!ではない
ジャンピングスローの”たった1点の差”について。

徳島IS 3-4 愛媛MP 鳴門
9月8日この試合において
何故、私がスポーツライター氏を馬鹿にするのか?
何故、徳島ISが弱くなっているのか?
何故、愛媛MPが常に3位に甘んじるのか?

その原因の全てが明らかになる事実が見られる。
まずMPの、勝てない訳である。
何故、愛媛MPが常に3位に甘んじるのか?
昨季西山、中谷、そして林と選手を揃えながら、
石毛代表をして”優勝はMPだと思った”と言わしめたにも拘らず
FDはおろか、ISにも遅れをとった原因。

MP沖監督の野球に対する無知である。
彼の選手に対する要望は以前にも書いたが、その内容の幼稚さ
である。普通の事を普通に要求するだけ。

これは,決して間違った事ではない、その通りなのだが、
その伝え方に大きな問題が有る。
当たり前の事を、当たり前のようにこなしていく事は、非常に
難しく、それが出来るのがプロである。いや一流のプロでも
なかなか難しい、だが、それが解るのは選手がプロだからである。

名ばかりのプロであるリーグ選手にはそれを言っても、
理解は出来まい、彼らに通じる言葉が必要なのだが、その言葉が
見つけられないらしく、空回りを続けている。

そして自分の戦力分析にも監督としての認識に欠ける。
”ジャンピング...”における発言。
>「ウチはきちんとバントで送った。向こうは三度失敗している。
  やるべきことをやらないと、野球は負けるということです」

この試合、かのライター氏もこの事を取り上げた。
彼等は野球の素人である。少なくとも監督、プロライターと
言われる器では無い。

この試合には、プロと言うより、野球に関係している者なら、
絶対に語らなければならない、事柄がある。(後述するが)
残念ながら、彼等はその事に気付いていない。
それを見逃して、バントの成否に終始している記事は、
アマチュアの域を脱していない。

一点差に拘った記事を書いているように見えるが、この試合
を決定したのは、5回のISの単純なエラーが重なった事で
失った1点であり、もし3、4,6回のバントが成功していたら?
何て、たられば話は妄想でしかない。

この時期(優勝が関係無くなり、NPB指名を受ける選手もいない)
MP,IS監督の仕事は来季へ向けた選手の選別であり、去っていく
選手への、ねぎらいの起用である。
それさえも解っていないところに、リーグの弱さが見られる。

ついでに、両監督、並びにライター氏の甘さを述べよう。
この試合、初回の失点は
IS佐藤、 2アウト2塁打者四番林
MP小山内、2アウト3塁打者四番西村

である。MP小山内の場合致し方ない面が有るが、
(以前コメントしている)それでも3点差あるので一考すべき。

セオリーは極力勝負を避ける場面である。
特に林、西村共結果を出す為に、打ち気にはやっている時である。
少々のボール球でも振ってくる。それが解らない。
そして、佐藤、小山内にそのセオリーを教えていない監督。

そのセオリーを知らないプロライター。
リーグの低レベルは此処にも現れている。


特にISの場合、このセオリー無視から、後続の連打を浴び
その流れに押し流されてズルズルと負けていくパターンが多い。

この四番との勝負を避けるセオリーに対し野球を知らない者達は
非難を浴びせる事が多い。
改めて言うが野球は点を取り合うゲームであり、点を与えない為に
努力するゲームである。試合が終わった時に点の多い方が勝ちとなる。

それだけの事である。


勝負とは試合に勝つ事であり、個人の優劣を争う物ではない。

牽制の下手な投手や、肩の弱い捕手がいれば、容赦なく盗塁をする。
ある意味弱いものいじめである。
相手の虚をついてスクイズ、隠し玉、ありとあらゆる工夫をして
点を取りに行き、それを阻止する。

一番打つ確立の高い四番打者と勝負するのは、馬鹿げている。
それでも、勝負にこだわるなら、変化球は使わないで、
直球勝負をしたらいい。そんな投手は現代の野球には必要ない。
それを望むファンははっきり言って馬鹿である。

ISの今季の不審が見えてきたと思う。
そしてこれからが本題、この試合最も語らなければならない所。
それは、3回裏ISの攻撃の中にある。

この回ISは3−1とリードされながらも、
一番山口の左中間タイムリー2塁打で同点に追いつく。
この時、アウトカウントはワンアウトである。

無死走者をバントで送って、さあこれから、と言う場面よりも
同点に追いついた直後だけに、その勢いは物凄いものがある。


この流れを保つ為に絶対にやってはいけないプレイがある。
これもセオリーである。

>打者は内野フライを上げない事。(三振しても、外野フライでもいい)
 理想はヒットだがそれは難しいので、、一塁方向へのゴロが
 最も望まれる。
 
>走者は絶対に牽制などでアウトになら無い事である。

これをやると、流れは一気に変わってしまう。

山口は三盗失敗でアウトになってしまった。

これで、この日のISは全て終わったのである。
普通であれば、幾度か来た流れに乗る事も出来ようが、
今のISにはその力は残っていない。

アウトにさえならなければ、例えこの回得点出来なくとも、
流れを見失う事は無かったのである。

野球は流れの勝負である、それが解らないと負けてしまう。

確かに、バントの失敗や、ミスした方が負けとは、言う。
しかしそれは、同じ1点でも投手戦の緊迫したゲームの事。
この3−3からの、だらけた試合を語るには聊か無理がある。

1点の重みを語るには決してふさわしい試合では無い。
ポイントとなったのは送りバント≠セった。

如何にもゴロ併せのような文句だが、
この山口の盗塁ミスを書けないライター氏は素人である。

話は少しそれるが、実はこの山口と言う選手、9月9日のFD戦でも
同じ事を繰り返している、初回沢西から四球を選び、二番グレアムが
送りバントをして、2塁に送ってくれているにも拘わらず、
牽制アウトになっている。

どうも、一番打者の役割と言うものが理解出来てないようだ。
0−2や、1−3から、打って行く所など”イケイケドンドン”
みたいな処が見受けられる。
野村監督が最も嫌うタイプの選手である。シダックスを首になったのも
そこら辺に理由が有るのだろう。

とても、一番打者は務まらない、それを堂々と1番から外さないで
起用し続けるIS監督は............。

>たった1点という点差以上にもっと大きな差があったような
 気がしてならない。

それ程、たいそうに語らなくても、この試合どっちもどっち。
どちらが勝ってもおかしくない、四球とエラーと、凡打の
くだらない試合なのである。














posted by T−Rex at 18:00| Comment(0) | 批判 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。