2006年08月31日

守備とその役割 1

打順に続いて、守備の話、
ブログ凍結の為、再び内野手から行ってみよう。元々、野球は打って楽しむスポーツ。
その為、投手の投げた球を、思い切り打つことから始まった。
しかし、打ってばかりでは、一方的になるので、
アウトにする守備が考えられた。
右打者が、ど真ん中の球を、思い切り打つと何処に飛ぶか。
それはショートである。決してセンター方向ではない。

そして内よりの球はサード、外よりの球はセカンドとなる。
同じように、左打者は、セカンド、ファースト、ショートとなる。

つまり、内野手、正面の当たりは、最高のバッティングをしている
のであるが、それが安打とならない所に、野球の面白さがある。
外野は、もう少し簡単で、思い切り打てば右打者はレフトへ、
左はライトに舞い上がる。その中心にセンターを置いた。

これが、守備の始まりである。

一塁手

最近では守れない強打者の定位置となっているファーストであるが
近代野球のように足をからめた攻撃が盛んになって来ると、
昔の守備の重要性を考える時期に来ていると言えよう。

盗塁を阻止する為には、捕手の強肩は勿論だが、それ以前に
投手のクイックモーションが必要なのは良く理解されている。
しかし、それよりも重要な要因が投手の牽制に含まれている
事を知っている人は、どれくらい居るだろうか。

リードを取るランナーは1塁と2塁を結ぶラインよりも
外側に居て、1塁へ帰塁する,この時ファーストが
投手の牽制球を受け取る時に左手と右手の場合を考えてみよう。

左手で捕球する場合、逆手となり走者にタッチする為には
体を捻り押し込む様な形となる。
右手で捕球すれば順手のままで、牽制球の軌道上で掴み
その延長上でタッチすることが出来る。

この差は僅かであるが、走者のリードは半歩〜一歩程違ってくる、
この差が盗塁阻止に如何に大事な物か?
あくまで、走らせない為の手段であるが、効果は抜群である。

そしてもう一つ重要な事は、2塁走者の送りバント処理においても
左利きの優位性がでて来る。
(サードへの送球であるが、ファースト正面へ転がすバッターは
最近では少なくなったが、やりそこなう場合もあるので)

一時期はファーストは左利き、が通説だった。唯一左利きの者が
優位なポジションだと言える。


近年左打者の台頭で、サードと同じ強烈な打球が飛んでくる。
一時期のような楽なポジションでは無くなったと言える。

左利きの、ホットコーナーを死守する選手。
残念ながら、FDにおいては左利きの野手が居ない上に、
サードを守る山健の守備力を思えば、慣れているだけに
暫くは山健の定位置になるだろう。

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posted by T−Rex at 00:08| 選手のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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