2006年06月03日

リーグの功罪 3

5月12日リーグの公式ページに
7日付で地元出身唯一の吉門投手の
契約解除が載った。昨季リーグの開幕時には高知FDには
高知県関係選手がいなかった。

愛媛MP6人 香川OG4人 徳島IS2人
いたにも関わらずである。

私の調査によると、高知県関係者は
香川のトライアウトに8名
東京のトライアウトに2名参加している
うち1名(高知商業卒)が1次選考に残ったが
入団は叶わなかった。

後期になり、ようやく窪内、岩崎の2名が
参加したものの、今季は契約出来なかった。

今季契約の県関係選手は
高知大の日高、明徳の前田がいるが出身は県外。
唯一高知高校出身の吉門だけが県内出身選手だった。

公式発表では解除の理由は本人の意思とされているが
理解し難い点があるので述べよう。

まず吉門投手の処遇であるが、
入団して一度も試合どころか試合中のブルペンにさえ
登っていないのである。
試合中はほとんど、スタンドでグッズ売り
東部球場では連日モギリとグッズ販売をしていた。

実力が伴わないと言ってしまえば済みそうだが
それならば何故トライアウト合格としたのか?
選考基準に問題が無かったのかという疑問が湧いてくる。

育成目的で契約したのであれば、この時期の
契約解除は早すぎる気がする。
フォーム改革に取り組んでいたらしいが
それによる故障により解除とは考えにくいのである。

選手の使い捨て、飼い殺しにも匹適する今回の
契約解除はリーグへの不信感が募る。


いずれにしても地元選手は居なくなった高知FD
開幕時、地元選手不在を黙認し、今回再び
地元選手不在としたリーグ上層部は地域密着という事を
どのように考えているのだろうか。

地元の選手を加えてこその地域密着、地元選手の応援から
ファンが増えていく事を理解できてないのではないか?
地元選手を応援してこそのリーグファンである。

ファンは身内から始まり親戚、友人知り合いと広がり
学校、地域、町村,市、県、そして最後に国単位の
応援へと広がっていくものである。

各存1チームで県単位の応援団が出来るのも
当然この摂理があるからである。

高知県人の居ない高知のチーム
それでも応援し続けているファンは
熱狂的な極一部の人達に過ぎない。

一般の人達を巻き込む事を無視したかに見える
リーグ上層部の経営方針は
興行収入、つまり観客動員数を増加する為の
重要な要因を無視しているのと同じである。

今回の唯一の地元選手契約解除は
アイランドリーグの発展する要因を
自ら断ち切った行為だと断言する。

リーグ関係者は
何故全ての競技大会に”地元ワク"なるものがあるのか
何故それが必要なのか良く考えるべきである。



posted by T−Rex at 10:04| 批判 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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