2008年08月30日

偽善の愛

テレビをつけると偶然(笑)にも「愛は地球を救う」
恒例の24時間テレビがはじまった。


この機会に「愛」を隠れ蓑にしたこの番組の内幕を少し。

何故これ程この番組が続くのか?
答えは簡単、テレビ局が儲かるからである。

まさか皆さんは、この番組で集められた寄付金が全て
世界の恵まれない人達に送られていると思っていないだろう。

確かに「車椅子や食料品を何処そこに寄付しました」なんて
報告は有るにはある。

それでは集まった寄付金総額は公表するのに、「救援物資」を
送った総額は?
過去これが公表された事は一度も無い。

テレビの番組制作には莫大な費用がかかる。
ところがこの24時間テレビはタレントの出演料や、日本中で
実働している人達は、ほぼ無償、つまりボランティアである。

タレントの出演料が要らないにも拘らず、スポンサーは他の番組
以上に付いてくれる。

おまけに番組制作料は集まった寄付金からしっかり頂ける。
こんな上手い話はそうそう無い(笑)

まさかテレビ局のアナウンサーやスタッフ、15秒で数万かかる
放送料金もテレビ局の好意で...なんて思ってる人は居ないだろう(笑)


赤い羽共同募金は、赤十字の活動資金になるので理に叶っているが
毎年年末になると出没していた十字軍の救済募金、
あの金はすべて募金活動をしていた人達の日当になっていた。

その昔高知の動物園に未だいなかった像を寄付しよう、と言う
募金活動が行なわれた。

当時の金で600万円程集まったのだが、私も幾らか寄付をした。
程なくタイから買い付けられた小像は「花子」と名付けられ
子供達を喜ばせた。
ところがである、後日ある動物病院の先生と知り合う事があり
その内情を聞いて驚いた。

「花子」の値段は、日本までの輸送費を含め僅か60万円。
では残りの540万円はどうなったのか?
何とタイへ買い付けに行った主催者達の人数がおよそ20名
(彼の父親も同行したらしい)
実際業者と像の交渉したのは数人で残りは贅沢な観光旅行を
楽しんだそうである。
当然絶え間なく放送された「募金活動」の放送料はしっかりと
局が徴収したそうである。

数年後「初代花子」が亡くなって間もなく「2代目花子」を...
と言う募金活動が起こったが、その際何処が主催者となるかを
巡って、前主催者との間に大きな摩擦が生じたらしい。

おいしい話に群がる偽善者達の姿は余りにも醜い。

画面に映し出される、一円玉や十円玉をいっぱいに詰めた
ガラス瓶を持って、何も疑わず、その金が世界の人達の為に
使われると信じて寄付をする子供達を見ると、
前面に押し出されている「愛」と言う言葉に憤りを隠せない。

毎年およそ2億前後の寄付金が寄せられるこの募金。
果たしてその内の幾らが形になって届けられているのか?
ハッキリと公表するべきである。

それでも、世界へ寄付は行なわれているので構わないと思うのか、
「偽善の愛」を掲げて、幼い子供達を食い物にする「偽善者」
を批判できる目を養うのか。

弱者を出汁にして弱者から金を巻き上げる。
こんな番組が続く事こそが、私達日本人の無知を物語っている。

次回は世界を騙している宗教の事。



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posted by T−Rex at 20:12| Comment(0) | 批判 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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